へ~そういうのやってるんや。最近京王線でも立体交差事業やってて、新しく橋脚を建てたりするのに沿線土地を買収してるけど、同じような土地で完工に伴い使わなくなった土地を売ってるんだろうね。
元々あった道路は地籍とかが整備されていくにつれ位置が固定されていく。その形状を無視して直線的に線路が引かれるので、土地収用がガタガタな形状で行われるんですよね。
まぁあらゆる交通インフラはそうだな、既存拡幅であれば別だけど、新設なら直線形状を目指す以上そうならざるを得ない。高速道路、新幹線など高速化すればするほどその要請が強くなる。
工事が終わっちゃうと、どんどん新しい道路に適合した街ができ始めるので、今のうちに画像で貼ってしまおう。Google マップの航空写真より、上は「東京都市計画道路放射第25号線 新宿区新宿七丁目~原町三丁目」区間拡幅事業、下は「東京都市計画道路幹線街路環状第4号線 富久町」区間新設事業。
結構地理的に近い2地点での工事だけど、拡幅と新設による土地収用の違いが見て取れる。前者は特に前々から都市計画道路区域内になっていて、高さ制限や構造制限が掛かっていたと思うので、独特な景観だったと思う。
さて、JRTTの事業では新設が主となると思うので、そういう特徴上、鉄道線沿線のこういう土地には不整形地も出るだろう。今だと西九州新幹線用地沿いの、三角形土地とかが売却予定になっている。こういう土地が安かったら、電柱掘っ建てて電気引いて、カメラくっ付けて YouTube のライブカメラで収益出ねぇかな。回線はモバイルでええやろ。余った土地にはデータセンター建てるんや。
寝言言ってないで費用便益分析しましょうね。無限赤字マシン