azusatokohaの日記

人生ラバーダッキング会場

日常系はもう流行らんのか?

最近「生活・人生の肯定」って大事だなーと思ったので、人生を肯定したい!

この前ふと「きんいろモザイク」のOP/EDを聞いてて、こういう日常系作品って「大きな挑戦や試練はないけれど、賑やかな日常が送れるということの肯定」みたいなのがテーマとして挙げられそうだなーと感じたので。

日常系って挑戦や試練が無いとはいえ、置かれている日常のというのは色々な選択とか、あるいは制約が加わっている結果ではある。きんいろモザイクであれば忍がホームステイに参加した結果としての日常があり、それは全てが自身の意思という訳ではないかもしれないけれども、それを肯定して、その日常の中にある幸福に目を向けよう、みたいな。

SNSがあることが当たり前になって、人生の成功例みたいな情報が洪水のように流れ込んでくる世の中で、自分の選択や過去の行動が正解ではなかったのかもしれないけれども、目の前の日常を肯定して楽しんでいこうというメッセージ性は今だからこそ刺さる層あるんじゃないか?とも思う。もしかしたら説教的すぎて最早辛さがあるのかな。

まあきんいろモザイクの映画2作含め、新しい作品を見たり出来ていない状態をあまり肯定するのもどうかって話なんですけどね