Twitterのバズッタ・ツイート、いやだな～ってなるのも多いけど、なるほどな～ってなるのも多いよね。インターネット・孤独ラバーダッキング会場ことここでも、ツイート引用で色々書くことが多くて、今回もそういうやつです。今回引用するツイートはこちら！ﾃﾞﾃﾞﾝ（バラエティー番組特有のSE）（SEのもつコンテクストみたいな面倒はお話はしないものとする）
人類、賢くなると子作りを嫌うようになり、賢くない遺伝子が地上を支配するように神にデザインされている。神に近づくのを防ぐため。
— すきえんてぃあ@12/14宅オフ (@cicada3301_kig) December 11, 2019
先進国が軒並み少子化してる（知らんけど）の一因として、賢くなると子供を作らない、みたいな風潮、あるよね、って言われたらあるような気がする。確かになぁ。
ぼくはそういうことを真面目に考えられるほど頭がよろしい感じではないので、基本的に人間の行動を＜自然＞ 対 ＜社会＞の二項対立で考えちゃうんだよな。二項対立であれば2つだけで済むので。わかりやすい。
ベクトルは多々あれど、個人って＜自然＞を好むか＜社会＞を好むか、という、その時々で固定化された価値観を持つと思っているんだよな。たとえば食事に対して＜社会＞的（文化的・文明的・人工的、というような意味合いでもって）な指向性を持つならば、同時に移動についても＜社会＞的なものを好んで利用する、みたいな感じ。具体的に言うならば、「食品に加えてサプリメントなどを好む（つまり＜社会＞的・人工的価値観の受容）」とき同時に「自動車・飛行機など高度文明的移動手段も受容する」という感じ。
それらの価値観は生まれ持ったものか？という話だけど、上のツイートであった「賢くなると」という条件もあると思う。人間の持つ知性の本能的方向性は＜社会＞＝反＜自然＞であって、教育や学習によって知性を強化すると、＜自然＞的な行動が抑圧される、みたいなイメージ。
さてさて、＜自然＞的指向が抑圧されると、人間の本能的欲求（これは生まれ持ったものだから＜自然＞に含まれると思うよ）も「好ましくないもの」に分類されるようになる。＜社会＞こそが追い求めるべきものであって、＜自然＞に類するものは、制圧し、抑圧し、管理・制御しなければならない、という方向に進むならば、いちばん身近な＜自然＞は本能だから。まぁ性的なものは抑圧されるし子供も産まなくなりますわな。
この二項対立の考え方はすごく単純だから色々なものに当てはめやすくて、つい考えちゃうんだよな。＜自然＞志向と＜社会＞志向。ちなみに＜社会＞志向を極めると＜自然＞の産物である生命が許せなくなって死に至る
知らんけど
結論：安易な二項対立思考は危険
